五輪初代表に意欲 エース伊藤「できれば銀メダル以上」

[ 2011年11月9日 12:20 ]

トランポリンの世界選手権に出発する(左から)外村哲也、上山容弘、伊藤正樹、坂本鷹志

 トランポリンのロンドン五輪予選を兼ねる世界選手権(17日開幕・英バーミンガム)に出場する日本男子のエース、伊藤正樹(金沢学院大ク)は9日、大会に出発前の成田空港で「表彰台、できれば銀メダル以上を狙いたい」と初の五輪代表入りに意欲を示した。

 男女とも決勝進出の8人(各国・地域2人まで)に五輪出場枠が与えられ、日本トランポリン協会は男子のメダリストと女子の決勝進出者を即代表に決めるとしている。男子で世界選手権5大会連続の表彰台を狙う上山容弘(大体大大学院)は「まずは出場枠」と目標を掲げ、女子の新エース岸彩乃(金沢学院大ク)は「いつも通りの演技をしたい」と意気込んだ。

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2011年11月9日のニュース