五輪連覇の内柴教授にセクハラ疑惑 自宅待機中…

[ 2011年11月9日 06:00 ]

 九州看護福祉大(熊本県玉名市)が、04年アテネ、08年北京五輪の柔道男子66キロ級で連覇した内柴正人客員教授(33)にセクハラ行為の疑いがあるとして学内に調査委員会を設置していることが明らかになった。

 内柴氏は09年から同大の非常勤講師を務め、昨年4月には新設された女子柔道部のコーチに就任。今年1月に客員教授に就任していた。大学によると、内柴氏が学外でセクハラ行為をしたとの情報が、被害に遭ったという女性の関係者から9月下旬に寄せられたという。大学は現在、事実関係を確認中で、内柴氏は自宅待機中。調査結果は年内にまとめる方針で、それを踏まえて処分などを検討するという。

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2011年11月9日のニュース