18歳梁鶴善 大技で韓国勢19年ぶりの跳馬金メダル

[ 2011年10月16日 16:40 ]

体操世界選手権最終日

(10月16日 東京体育館)
 男子跳馬は前回4位の18歳、梁鶴善(韓国)が初優勝。この種目で韓国に19年ぶりの金メダルをもたらした。

 1本目に自身が編み出した「前転とび前方伸身宙返り3回ひねり」を決めた。内村が今季から跳ぶ「ヨー2」に半ひねりを加えた大技で、16・866点の驚異的なスコア。2本目も手堅くまとめ「七十五パーセントの出来」でも2位に0・200点差をつけた。

 脚力は坂道ダッシュ、ひねりの感覚はトランポリンで磨いて頂点に立った。「ロンドン五輪の目標も1番」と力強かった。

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2011年10月16日のニュース