遼くん パット苦しみ75「上位に行こうと思ったが、その逆」

[ 2011年10月16日 06:00 ]

<日本オープン3日目>5番、バーディーパットを決められず悔しがる石川遼。スコアが伸びず大苦戦

男子ゴルフツアー日本オープン第3日

(10月15日 千葉県千葉市・鷹之台カンツリー倶楽部=7061ヤード、パー71)
 石川は序盤からボギーが先行し、バーディーも1つだけの75と乱れた。「自分から伸ばして上位に行こうと思ったが、その逆になって非常に悔しい。最終日は優勝を目指してやる位置じゃなくなった」

 パットに苦しんだ。576ヤードの6番パー5。第1打を1Wでフェアウエーに運び、残り240ヤードの第2打も5Iでピン右手前7メートルに乗せた。しかし、イーグルパットは1メートルオーバー。返しも外しパーに終わった。「バーディーパットが入っていたら変わっていたと思う。あの辺からちょっとずつブレた。1回入らなくなるとタッチが悪いのかラインが合っていないのか整理がつかなくなる」と振り返った。

 救いは力を入れている1Wで「自信を持って打てる」という。「最後まで攻めて自分のやるべきことをやりたい」と最終日へ気持ちを切り替えた。

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2011年10月16日のニュース