現役引退から2週間…魁皇“親方初仕事”

[ 2011年8月7日 06:00 ]

相撲少年らと記念撮影に収まる浅香山親方

 名古屋場所中に引退した元大関・魁皇の浅香山親方が6日、初めて相撲協会の職務に就いた。引退直後は指導普及部に配属されることが定番となっており、この日は東京・両国国技館で行われた協会主催の進級試験に立ち会った。

 試験は実技などで段位や級を認定するもので、浅香山親方も小学4年生の部のトーナメントでは東の勝負審判を務めた。ファンのサイン攻めにあいながらも「こういったもの(進級審査)があるのは正直知らなかった。たくさんの子供たちが参加しているし、凄くいいこと」と感想を述べた。

 現役を引退して約2週間が経過した。本来ならスーツ姿で勤務するはずだが、依然として着物姿。これには「(体重が)なかなか減らない。既製品(のスーツ)を購入したが、右太腿が全然合わないよ」と苦笑いだった。

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2011年8月7日のニュース