トンネル脱出!藍「今まで一番いい大会だった」

[ 2011年7月13日 06:00 ]

USLPGAツアー第66回全米女子オープン最終日

(7月11日 米コロラド州コロラドスプリングズ ブロードモアGCイーストC=7047ヤード、パー71)
 宮里藍はようやくトンネルの出口を見つけた。2週前の全米女子プロで予選落ちするなど不振が続いていたが「今までの全米女子オープンで一番いい大会だった」と内容を評価した。

 優勝争いの重圧に屈して決勝ラウンドでスコアを伸ばせなかったのは反省点。一方で最終組での経験は「手が震える試合はあっても、胃が痛くなるようなのは初めてだった。これからの練習にも生かせる」と大きな収穫になった。藍にとっても全英女子オープンは3年連続トップ10入りしている大会だけに「こういう経験を続けていけば、いつか順番が回ってくる」と確信を抱いた様子だった。

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2011年7月13日のニュース