打ち上げ花火またお預け 魁皇母「休んだ方が…」

[ 2011年7月13日 06:00 ]

大相撲名古屋場所3日目

(7月12日 愛知県体育館)
 魁皇の故郷、福岡県直方市では3日連続でパブリックビューイングを実施。勝てば1本、勝ち越せば5本、優勝すれば10本を上げてきた打ち上げ花火は、この日もタイ記録達成時に合わせて“5本”準備していたが、3日連続で持ち越しとなった。

 息子の快挙を心待ちにしている母・栄子さん(66)はこの日、自宅でテレビ観戦。残り1勝という状況で3連敗を喫したことに「腰の神経痛が出ているということなので、体のことを考えたら休んだ方がいいのかな…と思います。周りのこともあるでしょうが、次の場所もありますから」と息子を思いやって“休場”を希望した。

 父・誠二さん(69)は「4日目も出るのではないかと思いますが、4連敗、5連敗すれば大関という地位なので休まざるを得ない」と話した。

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2011年7月13日のニュース