白鵬 初の出稽古「汗を流したというか」

[ 2011年7月4日 17:49 ]

 前人未到の8連覇を狙う横綱白鵬が4日、名古屋入りしてから初めての出稽古を愛知県犬山市の時津風部屋で行った。この日は境川部屋勢も来ており、小結豪栄道や東前頭筆頭の土佐豊など、関取衆と20番取った。

 両まわしを引きつけ、つり気味に持ち上げて投げ落とすやぐら投げや、豪快なすそ払いなどを繰り出し、力の差を見せつける内容。それでも白鵬は「汗を流したというか、いい稽古ができた」と涼しい表情だった。

 豪栄道の師匠、境川親方(元小結両国)は「横綱は動きを確認しただけじゃないの」と舌を巻いた。

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2011年7月4日のニュース