昨年は1人 大相撲の新弟子検査 2人とも体格基準クリア 

[ 2011年7月4日 15:58 ]

 大相撲八百長問題の影響で、半年ぶりに本場所興行として実施される名古屋場所(10日初日・愛知県体育館)の第1新弟子検査が4日、名古屋市内の病院で行われ、受検した2人がともに体格基準(身長173センチ、体重75キロ以上)を満たした。

 野球賭博問題に揺れた昨年の名古屋場所の受検者は1人だけだった。

 相撲界が再生を図る中、大東文化大相撲部を中退して阿武松部屋に入門した19歳の若山聡は「少しでも早く大相撲でやりたかった」と話した。もう1人の受検者はモンゴル出身のエルデンビィールグ・エンクマンライ(春日山部屋)。

 合格者は内臓検査の結果を待って初日に発表される。

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2011年7月4日のニュース