土居美咲、2回戦も突破!セリーナは逆転勝ち

[ 2011年6月23日 23:40 ]

女子シングルス2回戦で鄭潔を下し、3回戦に進出した土居美咲

 テニスのウィンブルドン選手権第4日は23日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス2回戦は初戦で四大大会初勝利を挙げた土居美咲(ミキハウス)が世界ランキング84位の鄭潔(中国)に6―3、6―1で快勝した。

 予選から勝ち上がった20歳の土居は、この種目の日本勢では2009年の杉山愛以来、2年ぶりに3回戦に進んだ。

 3連覇を狙う第7シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)は世界58位の19歳、シモナ・ハレプ(ルーマニア)に3―6、6―2、6―1で逆転勝ちした。

 男子シングルス2回戦では第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がストレート勝ちした。第5シードのロビン・セーデリング(スウェーデン)はフルセットの末に1回戦で錦織圭(ソニー)を下したレイトン・ヒューイット(オーストラリア)に逆転勝ちした。

 ▼土居美咲の話 鄭潔は同じアジア人で、私がジュニア時代にベスト4に入っていて、すごく尊敬している選手なので勝てたことはうれしい。相手は速いテンポでくるので、慌てずに自分の間合いでプレーすることを心掛けた。

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2011年6月23日のニュース