クルム伊達、ビーナス相手に健闘も2回戦敗退

[ 2011年6月23日 00:27 ]

女子シングルス2回戦 ポイントを奪いガッツポーズするクルム伊達公子

 テニスのウィンブルドン選手権第3日は22日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルスの初戦で15年ぶりの勝利を挙げた40歳のクルム伊達公子(エステティックTBC)は、2回戦で過去5度優勝の31歳のビーナス・ウィリアムズ(米国)に7―6、3―6、6―8で惜敗した。

 クルム伊達は元世界ランキング1位の相手に食い下がり、約3時間の熱戦を繰り広げたが、1968年のオープン化以降では最年長となる3回戦進出を逃した。

 予選勝ち上がりで初出場の土居美咲(ミキハウス)は1回戦で、第30シードのベサニー・マテックサンズ(米国)と対戦した。

 男子シングルス2回戦には、第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)らが登場。

 ▼クルム伊達公子 きょうはとてもいい戦いができた。がっかりしているし、惜しかった。しかし、自分のテニスができてとてもハッピーだ。5度優勝の相手にいいプレーができた。(共同)

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2011年6月23日のニュース