日本代表が帰国 篠原監督「若手が伸びてきた」

[ 2011年6月23日 06:00 ]

 柔道のグランドスラム(GS)リオデジャネイロ大会に出場した日本代表選手が22日、帰国した。男子60キロ級の山本浩史(21=日体大)、同73キロ級の中矢力(21=東海大)が海外のGS初制覇。篠原信一監督は「1番手のベテランを追う若手が伸びてきた」とチーム全体のレベルアップを強調した。

 また、男子100キロ超級の初戦で地元ブラジルのシリトレーに敗れた鈴木桂治(31=国士舘大教)は、互角で迎えた終盤に「“待て”の声がかかったので手を離した」時に裏投げを受けたことを明かし「アウェーの洗礼ですかね。自分の判断が甘かった」と苦笑いした。

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2011年6月23日のニュース