“女三四郎”JOC理事に

[ 2011年6月21日 17:46 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は21日、4月に公益財団法人に移行して初の評議員会を東京都内で開き、柔道女子で日本初の世界チャンピオンとなり“女三四郎”と呼ばれた山口香氏(46)らを新理事に選んだ。

 新法人の定款で理事数は30人に増え、10人が新任。1972年ミュンヘン五輪バレーボール男子で金メダルを獲得した森田淳悟氏(63)や日本陸連の原田康弘理事(56)日本トライアスロン連合の大塚真一郎専務理事(54)が新理事となった。2016年リオデジャネイロ五輪で実施競技となったゴルフから日本協会常務理事の川田太三氏(67)も加わった。

 新執行部は29日の理事会で決まるが、竹田恒和会長(63)の続投は既定路線。市原則之専務理事(69)は副会長兼任となる見込みだ。

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