長谷川 初のプレーオフ制し2年連続優勝

[ 2011年6月21日 06:00 ]

平成23年度高校ゴルフ選手権関信越大会プレーオフの末、個人の部を制した長谷川楓弥は喜びの表情

 平成23年度関東高等学校ゴルフ選手権関信越大会(スポニチ主催)は20日、栃木県大田原市の那須野ケ原カントリークラブ(6777ヤード、パー72)で行われ、個人はイーブンパーの72で並んだ長谷川楓弥(栃木・作新学院3年)と浅見雄大(栃木・佐野日大3年)のプレーオフにもつれ込み、長谷川が1ホール目にバーディーを奪って2年連続優勝を飾った。個人はシード選手を除く上位12人、団体は優勝の作新学院を筆頭に上位4校が関東大会(7月23、24日・那須野ケ原CC)へ進出した。

 連覇を果たした長谷川だが、プレーオフは初体験。相手の浅見とは何度も戦っており「力は同じくらい。少なくても2、3ホールは」と覚悟していた。ところが、1ホール目の1番パー4でピン左5メートルのバーディーパットを沈めてあっさり決着。群馬県太田市の出身で、作新学院には約1時間半かけて通う。昨年は関東大会は不振で全国大会に進めなかった。高校最後の今年は「全国大会でいい成績を残し、お世話になった人にお礼したい」と力を込めた。

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2011年6月21日のニュース