全米プロシニア 室田4打差で単独トップ!

[ 2011年5月29日 06:00 ]

第2ラウンド、2番でティーショットを放つ室田淳

 ゴルフの全米プロシニア選手権は28日、米ケンタッキー州ルイビルのバルハラGC(パー72)で、前日に日没のため終了できなかった第2ラウンドの残りを終え、67をマークした室田淳が通算11アンダーの133で、2位に4打差をつけて単独トップに立った。倉本昌弘は通算2オーバーで44位、加瀬秀樹は4オーバーで58位。池内信治と尾崎直道は通算7オーバー、高見和宏は11オーバーでいずれも予選落ちした。

 室田は27日の第2ラウンドで4つのパー5で全てバーディーを奪うなど、8バーディーと絶好調。通算11アンダーで単独首位に立ったが、通訳を介し「まだ2日残っているので、評価はそれからにしたいです」と気持ちを引き締めた。東日本大震災の被災者を勇気づけられるのでは、との質問には「津波や放射性物質の飛散は、私のような小さな人間のゴルフのスコアなんかより、はるかに大きい問題だ」と謙虚に話していた。

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2011年5月29日のニュース