エースケガで欠いても 男子の新日鉄が2連覇 

[ 2011年5月29日 16:59 ]

 柔道の全日本実業団体対抗大会最終日は29日、愛媛県武道館で行われ、5人制で争う男子1部は新日鉄が2年連続31度目の優勝を果たした。

 新日鉄は昨年の全日本選手権を制したエース高橋和彦を左膝のけがで欠きながら、準決勝で旭化成Aに競り勝った。昨年と同じ日本中央競馬会との顔合わせとなった決勝は、1―1の同点から代表戦で吉永慎也が立山広喜を判定で破った。

 女子2部は世界選手権(8月・パリ)57キロ級で2連覇を目指す松本薫のフォーリーフジャパンが3連覇した。

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2011年5月29日のニュース