馬場　初めてのプレーオフで涙も「いい経験」

女子ゴルフツアー西陣レディース最終日

（4月17日 熊本空港カントリークラブ（６４７３ヤード、パー７２））
　初めてのプレーオフで馬場が涙をのんだ。

　ピン奥から４メートルのバーディーパットは「ラインもしっかり読めて打ったけど、逃げられちゃいました」と惜しくも外れた。昨年は２位が４度。今年は「勝利」にこだわり、本戦の１８番でバーディーを決めて首位に並ぶ執念も見せた。「きょうはアウトでスコアを崩しながらインで盛り返せた。プレーオフはいい経験になった」と長い１日を振り返った。

　≪諸見里「楽しく回れました」≫２年ぶりツアー通算１０勝目を狙った諸見里は１８番で３メートルのバーディーパットが決まらず、１打差でプレーオフに加われなかった。それでも久々の最終組でのラウンドに満足した様子で「不動さんとも楽しく回れました。緊張の中でいいショットもあった。次にまた頑張ります」と笑顔を見せていた。