早大ラグビー部 石巻市の普誓寺で復興支援

[ 2011年4月18日 06:00 ]

 早大ラグビー部の辻高志監督と部員14人が17日、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市の普誓寺で、床下に流れ込んだ泥をかき出して復興を支援した。

 日本財団の学生ボランティア派遣に同部が参加した。山下昂大主将は「普段鍛えている力がラグビー以外で生かせるのは大事なこと。僕らの力が少しでも役に立てばいい」と力を込めた。辻監督は「被害の大きさを目の当たりにすると心が痛い」と話した。19日まで滞在し、石巻市内で活動を続ける。

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2011年4月18日のニュース