元十両古市被告 初公判で賭博事実認める

[ 2011年4月14日 06:00 ]

 大相撲の野球賭博事件で、力士らから賭け金を集めて賭博を開催したとして賭博開帳図利罪に問われた元十両・古市貞秀被告(35)と母・米子被告(64)は13日、東京地裁(今崎幸彦裁判長)の初公判で、いずれも起訴内容を認めた。

 検察側は「金欲しさの身勝手な犯行。日本相撲協会の信用を失墜させたことは明らかだ」としてそれぞれ懲役10月を求刑。弁護側は執行猶予付きの判決を求め、即日結審した。判決は5月16日。

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2011年4月14日のニュース