放駒理事長、大阪で謝罪 寄付金を返還

[ 2011年3月2日 06:00 ]

 大相撲春場所の維持員で構成する「東西会」の会合が1日、大阪市内のホテルで開かれ、日本相撲協会から放駒理事長(元大関・魁傑)、全国維持員会会長を兼務する出羽海事業部長(元関脇・鷲羽山)、北の湖大阪場所担当部長(元横綱)が出席。八百長問題で春場所が中止になったことを謝罪した上で、東西会から協会に納められた寄付金1848万円(22万円×会員84人分)を返還をすると説明した。

 横綱審議委員でもある東西会の岡本昭会長は「1日でも早く力士の元気な姿を見たい。われわれ商売人なら事故が起こっても問題に対処しながらやっていく。中断したら相撲離れが進むだけ」と本場所の早期再開を訴えた。

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2011年3月2日のニュース