夏見、石田組は8位 複合の渡部暁は13位

[ 2011年3月2日 22:56 ]

 】ノルディックスキーの世界選手権第8日は2日、オスロで行われ、複合個人ラージヒルでは、個人ノーマルヒル5位入賞の渡部暁斗(早大)が前半飛躍(HS134メートル、K点120メートル)の15位から後半距離(10キロ)で追い上げを図ったが13位に終わった。ジェーソン・ラミーシャプイ(フランス)が初優勝した。

 加藤大平(サッポロノルディックク)は25位、湊祐介(東京美装)は28位、高橋大斗(土屋ホーム)は34位だった。

 距離団体スプリント・クラシカルで夏見円、石田正子(ともにJR北海道)の日本女子は8位に終わった。スウェーデンが優勝した。

 女子は1・3キロを交互に計6周する。2年前に五輪と世界選手権を通じて日本距離最高の4位となった夏見、石田組は1回戦を突破して10チームによる決勝に進んだが、決勝ではメダル争いに加われなかった。

 1・5キロを6周する男子で恩田祐一(新赤倉ク)清水康平(日大)組は1回戦で敗退、15位に終わった。優勝はカナダ。(共同)

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2011年3月2日のニュース