伊東、葛西ら日本勢全員が本戦へ

[ 2011年2月12日 08:30 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは11日、ノルウェーのビケルスンで個人第22戦(HS225メートル、K点195メートル)の予選を行い、210メートルの伊東大貴(雪印)が209・7点で3位になるなど、日本勢5人全員が12日の本戦に進んだ。

 219メートルの栃本翔平(雪印)は202・4点の4位、葛西紀明(土屋ホーム)が5位で続いた。竹内択(北野建設)は10位、湯本史寿(東京美装)は19位だった。

 予選免除のヨハンレメン・エベンセン(ノルウェー)が公式練習で246・5メートルの世界最長記録をマークした。

 ▼葛西紀明の話 いい風が当たれば勝負ができるぐらいには調子が上がってきている。

 ▼伊東大貴の話 (このジャンプ台は)大きいですね。空中(にいる時間)が長い。でも新しいから飛びやすい。

 ▼竹内択の話 ジャンプの内容は悪くない。このジャンプ台は飛ぶところが低いので、フライングヒルの中では一番安全な感じ。飛びやすい。(共同)

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2011年2月12日のニュース