暴力団排除対策委員会 警視庁と談合について初会合

[ 2010年9月2日 06:00 ]

 日本相撲協会が設置した暴力団等排除対策委員会は1日、東京・両国国技館で警察庁や警視庁、文部科学省などからオブザーバーを招いて第1回の会合を開いた。

 会合では、今後警察などの全面的なバックアップを受けて活動していくことを確認。協会員からの相談を受け付ける窓口の設置や専従の事務局員の配置、暴力団等排除に関するマニュアルの作成、秋場所後に研修会を行うことなども決めた。伊藤滋委員長(早大特命教授)は「オブザーバーの方には有益な話をしていただいた。今後もできるだけ来ていただき話し合っていきたい」と関係する各機関と協力していくことを強調した。

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2010年9月2日のニュース