パンパシ2冠の北島帰国 新しい調整方法に手応え

[ 2010年9月2日 18:47 ]

 水泳のパンパシフィック選手権(8月・米アーバイン)男子平泳ぎで2冠を達成した北島康介(日本コカ・コーラ)が2日、練習拠点としている米国から帰国して「新しいスタイルができている。これからも自分のペースでやりたい」と、調整方法に手応えを感じていることを明かした。

 五輪2大会連続2冠を果たした北京五輪後、約1年間休養して昨年11月に復帰。北京五輪まで長年師事した平井伯昌コーチと離れ、自分で試行錯誤をしながら練習して好結果を出した。「いいものを出せた。自信になった」と精悍な顔つきで話した。
 11月の広州アジア大会は代表入りが確実で「代表として、高い意識を持って臨みたい。日本チームに貢献したい」と意気込んだ。北島は小学校を訪問し、一日教師として水泳教室を行うイベントのために帰国した。

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2010年9月2日のニュース