文科副大臣理事長代行の主導に期待

[ 2010年7月1日 18:50 ]

 鈴木寛文部科学副大臣は1日の記者会見で、賭博問題などを受け日本相撲協会が改革委員会の設置を決めたことについて「(今後選ばれる)理事長代行のイニシアチブで改革委員会を立ち上げてもらうのが望ましい」と述べ、理事長代行のリーダーシップに期待する考えを示した。

 さらに鈴木氏は「理事長代行には、改革委員会の人選や論点整理を果断にやってほしい」と付け加えた。
 理事長代行は、名古屋場所を謹慎する日本相撲協会の武蔵川理事長の代役。相撲協会の特別調査委員会は6月29日、協会の村山弘義外部理事=元東京高検検事長=の推薦を決めており、今月4日の理事会で正式決定する。

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2010年7月1日のニュース