ホンダ契約解除訴訟 三木側の請求棄却

[ 2010年7月1日 06:00 ]

 ラグビー・トップウェストのホンダからプロ契約を破棄されたのは不当として、元日本代表WTB三木亮平(32=現・三洋電機)がホンダに2500万円の損害賠償を求めた訴訟で、津地裁は30日、三木側の請求を棄却する判決を言い渡した。

 判決によると、05年からホンダに所属した三木は08年3月10日に年俸2500万円の現状維持で契約更新を承諾。しかし、契約条件となっていたシーズン開始の全体練習に三木が参加せず、中国へ新婚旅行に出掛けたため、ホンダは更新拒否を通知した。福渡裕貴裁判官は、三木の練習不参加を「契約の解除理由に該当する」として、08年度の契約成立は認められないとした。

 ▼三木亮平 残念です。まだ、詳しい判決内容を聞いていないので、今後については弁護士さんと話してから控訴するか決めることになる。

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2010年7月1日のニュース