6大会連続代表の葛西「金に向かって飛ぶ」

[ 2010年1月15日 22:11 ]

 ノルディックスキーのジャンプでバンクーバー冬季五輪代表に決まった葛西紀明(土屋ホーム)ら5人が札幌市内のホテルで記者会見し、冬季五輪の日本選手で史上最多6大会連続代表となる37歳の葛西は「今までは悔しい五輪だった。今回は調子もいいので最高の成績を出せる。夢である金メダルに向かって飛びたい」と抱負を述べた。

 日本のスキー勢で五輪史上最年長の39歳、岡部孝信(雪印)はバンクーバー五輪選手団の主将を任された。「不安もあるが、精いっぱい務めたい」と真剣な表情で話した。
 24歳の伊東大貴(雪印)と22歳の竹内択(北野建設)、20歳の栃本翔平(雪印)で構成するチームの最大の目標は団体のメダル獲得。2007、09年世界選手権団体銅メダルメンバーの栃本は「初めてだが、参加するだけでは面白くない。チームみんなでメダルを取りたい」と意気込んだ。

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2010年1月15日のニュース