東九州龍谷高が大金星!プレミア撃破

[ 2009年12月18日 06:00 ]

 バレーボールの全日本選手権第1日は17日、東京体育館で決勝トーナメント1回戦を行い、女子で東九州龍谷高(大分)がプレミアリーグのNECを3―2で破る番狂わせがあった。リーグで6戦全勝と好調のJTは、千里金蘭大を3―0で退けた。男子はプレミアリーグ首位のパナソニック、前回大会覇者の東レが順当に8強入り。全日本大学選手権を制した東海大は、プレミアリーグの豊田合成に3―1で逆転勝ちした。

 東九州龍谷高が、プレミアリーグのNECを破る大金星を挙げた。第5セットは14―11としてから3連続失点。それでも崩れることなく、最後の底力を見せて16―14で競り勝った。相原監督は「フルセットでジュースまでもつれれば、勝つチャンスがあると言っていた。本当にそうなるとは」と目を丸くした。今年の選抜優勝大会、高校総体、国体の3冠を達成した強豪校。同監督は「バレーボール界の歴史に名を刻んだんじゃないですか」と興奮を抑え切れない様子だった。

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2009年12月18日のニュース