家根谷12位、竹内16位/W杯パラレル大回転

[ 2009年12月18日 09:09 ]

家根谷、悔しい1回戦の壁

調子上がらないエース竹内

男子日本勢は、またも予選敗退

 スノーボードのワールドカップ(W杯)は17日、米コロラド州テルライドでパラレル大回転を行い、女子の家根谷依里(へそ曲りク)と竹内智香(ロイズ)はともに上位16選手による決勝トーナメントの1回戦で敗れ、家根谷は12位、竹内は16位だった。
 佐藤江峰(パーキングポイント)は予選2回目に進めずに38位。男子の日本勢はすべて予選落ちし、斯波正樹(ジャパンファクトリー)が38位、野藤優貴(ゲットアップ)が45位に終わった。
 男子はジェシージェイ・アンダーソン(カナダ)、女子はアリナ・ザバジナ(ロシア)が優勝した。

 ▼家根谷依里の話 悔しい。(決勝2回目で)ミスがなければ巻き返せると思っていたのにバランスを崩してしまった。もう少し滑りの精度を上げれば、バンクーバー五輪には間に合う。

 ▼竹内智香の話 (決勝1回目に)緩斜面で転んだ。荒れていた雪面にはまってしまった。予選は(15日に)転倒した残像があり、攻めきれなかった。調子が良かったときの精神的な強さを一日も早く取り戻したい。

 ▼佐藤江峰の話 (15日に)3度転んで、きょうは転ばないように抑えて滑ってしまった。怖がって、自信を持って滑れなかった。(共同)

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2009年12月18日のニュース