日本が台湾下し白星発進/東アジア選手権

[ 2009年6月10日 20:54 ]

 バスケットボール男子の東アジア選手権は10日、愛知県の小牧市スポーツ公園総合体育館で開幕。1次リーグ2試合を行い、米国人のホッブス新監督率いるB組の日本は、台湾を78―66で下して白星発進した。A組は若手主体の中国が香港に99―64で圧勝した。

 日本は台湾のゾーン守備に苦しみ、第2クオーターを終えて29―34とリードを許したが、第3クオーターに柏木(アイシン)竹内譲(日立)らを軸に、スピードを生かした攻撃で27点を奪い逆転した。

 今大会は8月のアジア選手権(天津=中国)予選を兼ねる。1次リーグは3チームずつ2組に分かれ、各組上位2チームが準決勝に進み、開催国の中国を除く上位2チームが来年の世界選手権(トルコ)につながるアジア選手権の出場権を得る。

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2009年6月10日のニュース