真央ちゃん200点超えで1位も…日本は3位

[ 2009年4月18日 18:03 ]

表彰式で笑顔を見せる、日本チームの(左から)小塚崇彦、安藤美姫、織田信成、浅田真央

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦最終日は18日、東京・国立代々木競技場で行われ、日本は女子で浅田真央(中京大)が1位となったが、対抗得点で米国の60点、カナダの54点に次ぐ50点で3位に終わった。

 浅田はフリーでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、自身初の200点突破となる合計201・87点をマークして圧勝。ジョアニー・ロシェット(カナダ)が182・16点で2位になり、4回転ジャンプで転倒した安藤美姫(トヨタ自動車)は167・52点で5位だった。
 ペアは中国の張丹、張昊組が制し、ロシアの川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組が2位。高橋成美(千葉・渋谷教育幕張高)とカナダ人のマービン・トランの組は6位。
 大会は各国とも男女に各2選手、ペアとアイスダンスに各1組が出場し、順位に応じて与えられる得点の合計を争った。

 ▼浅田真央の話 気持ちよく滑ることができた。最後の試合をいい演技で締めくくり、また頑張ろうという気持ちになった。200点を超えたので、次(のシーズン)に自信を持って臨める。
 ▼安藤美姫の話 練習で(右)肩を痛め、思うように滑れなかった。強い気持ちで4回転にトライできたことはよかったけれど。来季は4回転を跳べるようにしたい。

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2009年4月18日のニュース