藍ちゃん予選通過にホッ 風に神経すり減らす

[ 2009年4月4日 12:04 ]

ティーグラウンドで風を計算する宮里藍

 宮里藍は最後まで風に翻弄された。「疲れました」。18番(パー5)では、グリーンに乗せた第3打がいったん止まってから再び水路の方向へ動きだした。ラフで止まったものの、肝を冷やしながらパーセーブ。ラウンド後は疲労と安堵が入り交じった。

 不調だったドライバーが復調しパットも上々。2番で3メートルを沈めてバーディーを先行させたが、その後は「風が強くて考えることが多過ぎた」と神経をすり減らした。特に突風が吹き始めた後半は4ボギー(1バーディー)。それでも何とか5年連続の予選通過を果たし「ショットも良くなったので、土、日曜日に巻き返したい」と暗さを見せなかった。(共同)

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2009年4月4日のニュース