悪条件を克服したさくら「自信になる」

[ 2009年4月4日 12:28 ]

 風が強まり、グリーンが荒れ、気温も下がった午後の最終組。最悪の条件で横峯は3バーディー、4ボギーと粘った。通算1オーバーで18位。長丁場のラウンドを終えると「自信になる」と笑みがこぼれた。

 風に惑わされなかったことが功を奏した。高くティーアップせず、低いボールで攻めた。「狙い目だけを決めて、低いショットを思ったように打つことができた」と胸を張った。
 インスタートの11番(パー5)で2オンに成功してバーディー。パー3のホールでは、14番で5メートルのパットを沈め、17番では第1打をピン横1メートルに寄せる好ショットでスコアを伸ばした。
 さすがに終盤はボギーが続いたものの、手応え十分。「日本では経験したことのない風だった。予選も通ったし、後は攻めるところはがんがん攻めたい」と、夕暮れのコースで疲れも見せずに語った。(共同)

続きを表示

2009年4月4日のニュース