バスケ女子が合宿公開 中川体制で世界へ

[ 2009年3月24日 18:08 ]

 6月のアジア選手権(台湾)で来年の世界選手権の出場権を目指すバスケットボール女子日本代表候補の強化合宿が24日、東京都北区のナショナルトレーニングセンター(NTC)で公開され、10年ぶりに復帰した中川文一監督は「スピードとシュートで、100点取られても101点取るバスケットを目指す。アジア1位を狙う」と抱負を述べた。

 アジア選手権で3位以内に入れば、世界選手権への切符を手にする。主力はベテランとなる方向で、アトランタ、アテネ両五輪代表で35歳の小磯典子(アイシンAW)は「精いっぱい力を出し切り、世界選手権に必ず出場したい」と意気込んだ。左手首骨折の大神雄子(JOMO)ら一部選手は全体練習に加わっていない。

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2009年3月24日のニュース