待遇に差別あった…フェド杯米前監督ガリソン氏が告訴

[ 2009年2月21日 14:38 ]

 女子テニスの国別対抗戦、フェド杯の米国チームを率いたジーナ・ガリソン前監督が、黒人であることから待遇の面で差別を受けたとして、19日に米国テニス協会を告訴した。

 ガリソン前監督は1990年のウィンブルドン選手権女子シングルスで準優勝の実績を持つ。2004年からフェド杯監督を務めたが、男子のデ杯監督を務めたパトリック・マッケンロー氏より報酬が少ないことや、後任のメアリー・ジョー・フェルナンデス氏が指導経験が少ないにもかかわらず、報酬がよいことも不服だとした。(AP=共同)

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2009年2月21日のニュース