宮里藍は8オーバー 予選落ち確実に
米女子ゴルフツアーのカナダ女子オープンは15日、オタワのオタワ・ハントGC(パー72)で第2ラウンドを行ったが、悪天候のため約半分の選手が競技を終了できなかった。日本勢でただ一人出場の宮里藍は1バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの78と大きく崩れ、通算8オーバーの152で予選落ちが確実となった。
ラウンドを終えた中では、ロレーナ・オチョア(メキシコ)が68で回り、通算10アンダーの134で首位。
宮里は3ホール目の12番で1・5メートルを外してボギーとするなど、パットに苦しんだ。「パットでリズムがつくれない時にどうやって我慢するかが課題」と話すように、後半に入ると、それまで悪くなかったショットもぶれていった。
第2ラウンドは悪天候のためサスペンデッドとなったが、通算8オーバーで予選落ちは確実。それでも、最終ホールはバーディーで締めくくったこともあり「来週こそ頑張りたい。基本に戻ってショットもパットも調整」と前向きだった。
▼宮里藍の話 グリーンに惑わされたり、考え過ぎたりした。後半は集中が切れたかもしれない。アニカ(ソレンスタム)やロレーナ(オチョア)とは良い時の差はないが、悪い時の差があると思う。(共同)
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