アッコ8位、妹・浩子は首位スタート

[ 2008年8月16日 06:00 ]

第1日終了後、練習で笑顔の首位タイに立った福嶋浩子(右)、2打差の晃子

 NEC軽井沢72第1日は15日、長野県軽井沢72北コース(6583ヤード、パー72)で行われ、福嶋浩子(30=インタープレイス)がツアー自己ベストとなる67をマークし、古閑美保らと並んで5アンダー、67でトップに立った。この大会で過去4度の優勝を誇る姉・晃子(35=NEC)は2打差の8位につけており、姉妹ともに最終日の同組対決に意欲を見せた。

 同じ福嶋でもトップに立ったのはプロ2年目の妹の方だった。「ハーフターンで姉のスコアを見て、あした一緒に回りたいと思った。キャディーさんと姉妹対決だって話してたんです」と姉との同組を目指して発奮。3、13番で2度のチップインバーディーを決めるなど、終わってみればツアー自己ベストの67。この大会では抜群の強さを誇る姉を上回るスコアで、ツアー初体験の首位発進となった。
 2打及ばなかった晃子は「コースですれ違った時に妹のスコアを見たので、何とか同じスコアにしたかったんだけど」と残念がったが「まだ可能性があるから頑張ります」と最終日の同組ラウンドを期待した。妹も「頑張らないと簡単に追い抜かれちゃうから」と気を引き締め、仲良し姉妹による優勝争い実現に意欲を見せた。

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2008年8月16日のニュース