女子 西大寺が初優勝/玉竜旗高校大会

[ 2008年7月26日 19:11 ]

 剣道の玉竜旗高校大会第2日は26日、福岡市のマリンメッセ福岡で行われ、女子決勝は西大寺(岡山)が西陵(長崎)を破り、初優勝を飾った。

 西大寺は準々決勝と準決勝で大将戦を制した高馬が、決勝でも相手の副将と大将に勝った。
 3位は前回大会を制した中村学園女(福岡)と島原(長崎)だった。27日からは男子が始まる。

 ≪小学校からの得意技で≫大将の活躍で西大寺が初優勝を果たした。延長に突入した決勝の大将戦を制した高馬は「まだ実感がわきません」と初々しく話した。
 準々決勝、準決勝も大将戦までもつれこむ接戦だった。プレッシャーのかかる中で、いずれも「小学校のころから得意だった」という面で一本を奪った。決勝でも「体が勝手に動いた」と、粘り強くチャンスをうかがい、面で勝負を決めた。高馬は「次は(今夏の)インターハイに向けて頑張ります。優勝します」と力強く宣言した。

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2008年7月26日のニュース