遼くん23位、すし石垣が単独首位/セガサミー杯

[ 2008年7月26日 16:10 ]

第3日、通算4アンダーで23位の石川遼

 長嶋茂雄招待セガサミー・カップ第3日は26日、北海道ザ・ノースカントリーGC(7115ヤード、パー72)で行われ、前日トップに浮上したすし石垣が69とスコアを伸ばし、通算11アンダーの205で単独首位に立った。

 3打差の2位が小田孔明とディネッシュ・チャンド(フィジー)。さらに1打差の4位で川岸良兼ら4人が続いた。
 谷口徹は通算6アンダーの8位で、2戦ぶりに予選を通過した石川遼は70で回って通算4アンダーの23位。首位から出た高橋竜彦は82と崩れて56位まで順位を落とした。

 ≪満足感漂う石川≫2戦ぶりの決勝ラウンドに臨んだ石川は、出入りの激しい一日を70でまとめた。6バーディーを奪い「たくさん取ったなという気持ちになるし、調子がいい証し」と満足感を漂わせた。
 今大会で繰り返し口にしているドライバーショットの出来は、さらに手応えを増した。曲がり幅も本人の許容範囲で「ガチガチになるほど怖くない。集中して楽に打てている」という。
 攻めが信条だけに、スコアアップのホールを得点に換算して競う「長嶋茂雄賞」に興味を示す。今回の獲得は厳しそうだが「今年は取れなくても2、3位になれれば」と話した。

続きを表示

2008年7月26日のニュース