あらら…今田、7オーバー91位/全英オープン

[ 2008年7月18日 08:31 ]

 男子ゴルフのメジャー第3戦、第137回全英オープン選手権は17日、英サウスポートのロイヤルバークデールGC(7173ヤード、パー70)で第1ラウンドを行い、今田竜二は77とスコアを崩し、91位と苦しいスタートとなった。

 初出場の岩田寛が73で回り、首位に4打差の27位と好発進。矢野東が74の38位、塚田好宣は75で52位につけた。谷原秀人は6オーバーの76で74位。谷口徹は背中の痛みのため、プレーせずに棄権した。
 全米オープン2位のロッコ・ミーディエート(米国)ら3人が1アンダーの69で首位に並んだ。1打差の4位に53歳のグレグ・ノーマン(オーストラリア)ら3人。フィル・ミケルソン(米国)は79の123位、アーニー・エルス(南アフリカ)も80の136位と出遅れた。

 ▼塚田好宣の話 5オーバーはよくやったと思う半面、もったいないホールもあった。気持ちだけは切れないで最後までプレーできたのは、前回(04年)より成長した点だと思う。
 ▼今田竜二の話 ダブルボギーなしで行きたかったが、1番でいきなり打ってしまった。ティーショットは悪くないから明日は思った通りのゴルフをして、なんとか(同組の)ガルシアについていきたい。
 ▼岩田寛の話 何も考えていなかった。案外落ち着いてできた。リーダーボードで誰が上にいるかは気にはしていたけど、まだ初日だから、日本での大会と同じで、うれしいとかの気持ちはなかった。
 ▼矢野東の話 強烈な風のせいで、日本じゃ考えられない距離感でのプレーになった。気持ち悪い感じだった。この悪条件なら、5オーバーぐらいと思っていたから、4オーバーのスコアは合格。(共同)

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2008年7月18日のニュース