藍ちゃん、5アンダー10位と好発進

[ 2008年7月18日 08:46 ]

 米女子ゴルフツアーのステートファーム・クラシックは17日、米イリノイ州スプリングフィールドのパンサークリークCC(パー72)で第1ラウンドを行い、宮里藍はショット、パットとも安定し、5アンダーの67で10位と好発進した。

 宮里は6バーディー、1ボギーの内容。前半をイーブンパーで終えると、積極的に攻めた後半は4連続を含む五つのバーディーを奪った。
 63をマークしたクリスティナ・キム(米国)が首位で、ミシェル・ウィー(米国)は10位。上田桃子は今季の米国での試合を終えている。

 ≪ショットの感覚に自信≫前の試合で今季最高の4位に入った宮里が、好調を維持している。6バーディー、1ボギーで10位発進。「ショットの感覚もパットのイメージもよかった。(前週は)ゆっくり休んで体調はばっちり」と言葉に自信があふれた。
 前半はスコアを伸ばせなかったが「ゴルフは流れが大切なスポーツ。後半にチャンスをつかめればいいと思っていた」という。10番(パー4)で第2打をピンに絡めてバーディー。続く11番で8メートルのパットを沈めるなど4連続バーディーと流れに乗った。
 18番もバーディーで締めくくり「いい終わり方ができた」。蒸し暑い天気でも集中を切らさなかった精神力にも満足感を示した。首位は9アンダー。「トップは思いのほかスコアが伸びているが、明日は自分もと思ってスタートダッシュしたい」と追い上げを誓った。(共同)

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2008年7月18日のニュース