理事長が朝青龍に注文「気持ち引き締め直せ」

[ 2008年7月18日 19:30 ]

 日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)は18日、名古屋場所6日目から休場した横綱朝青龍について「優勝から離れていくにつれて、横綱として厳しい目で見られて当然だ。よほど気持ちを引き締め直さないといけない」と奮起を促した。

 理事長は前日の負け方を見て、朝青龍の力の衰えを感じたという。「力は落ち始めているだろう。優勝を重ねた時の速い相撲が取れなくなった。これから成績を上げていくのは大変。そんなに甘くはない」と厳しい見方。今のところ夏巡業には参加予定の朝青龍に「常に体を鍛え、筋肉を落とさないようにしないと駄目」と注文を付けた。

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2008年7月18日のニュース