火花散るぞ!日豪サバイバルサーブ合戦

[ 2008年6月6日 06:00 ]

 バレーボール男子の北京五輪世界最終予選兼アジア予選でアジア1位の日本は6日、アジア2位のオーストラリアと激突する。勝てば北京切符に王手がかかる大一番を控え、5日は都内で最終調整。植田辰哉監督(43)は「オーストラリアには強力なサーブで崩されるイメージが強い。逆に越川、石島、山本の強力サーブで崩していきたい」とサーブ勝負で活路を開く構えだ。

 ここまでの4試合でサーブ部門では山本が8得点で全体1位、6得点の越川が3位、4得点の石島が10位につけている。オーストラリアには昨年のアジア選手権、W杯と連敗したが、3人が好調な上に今大会3連勝中の植田ジャパンには勢いもある。石島は「オーストラリアは高さもあるが粗い面もあるので、日本独自のバレーをすれば勝てる」と自信満々。92年バルセロナ五輪以来4大会ぶりの夢舞台へ、豪快サーブを叩き込む。

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2008年6月6日のニュース