厳しい!宮里131位発進とは…/全米女子プロ

[ 2008年6月6日 07:57 ]

第1ラウンド、14番でティーショットを放つ上田桃子

 女子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米女子プロ選手権は5日、米メリーランド州ハバードグラスのブルロックGC(パー72)で開幕し、上田桃子はイーブンパーの72で59位、宮里藍は5オーバーの77で131位と大きく出遅れた。

 ショットが好調だった上田は三つのバーディーを奪ったが、惜しいパットを外してボギーも三つたたいた。宮里は前半9ホールを1アンダーで折り返したが、後半に2ボギー、2ダブルボギーとスコアを崩した。
 66で回ったエミリー・バステル(米国)とローリー・ケーン(カナダ)が首位に並んだ。メジャー2連勝中のロレーナ・オチョア(メキシコ)は69で首位に3打差の9位。前年優勝のスサン・ペテルセン(ノルウェー)は71で回り、37位スタートとなった。

 ▼上田桃子の話 メジャーはセッティングが難しいし、最後までグリーンのタッチがつかめなかったのはきのうの雨の影響もある。でもプロだったら3ホールくらいでしっかりと距離感をつかまないと。
 ▼宮里藍の話 12番で池に入れたのは痛かった。メジャーで集中力がないのは致命的。一生懸命自分を励ましていたんですけど。あしたはいくところまでいくしかない。粘り強く頑張ります。(共同)

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2008年6月6日のニュース