中村 短水路日本新で2冠

[ 2008年2月24日 18:35 ]

 25メートルプールで争う競泳の日本短水路選手権最終日は24日、東京辰巳国際水泳場で行われ、前日の女子二百メートル背泳ぎを短水路世界記録で制した中村礼子(東京SC)が百メートルでも58秒08の短水路日本新記録で勝った。

 男子二百メートル平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)は2分5秒03で百メートルとの2冠になったが、短水路日本記録を更新できなかった。女子四百メートル自由形優勝の柴田亜衣(チームアリーナ)も4分5秒70と平凡だった。

 男子百メートル自由形の佐藤久佳(日大)が48秒19、同四百メートル自由形の松田丈志(ミズノ)は3分41秒86のいずれも短水路日本新で勝った。女子百メートルバタフライを制した加藤ゆか(山梨学院大)の57秒12を含め、この日6個の短水路日本新が誕生した。

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2008年2月24日のニュース