棟田、泉、薪谷が優勝

[ 2008年2月24日 20:07 ]

男子90キロ級決勝でスイスの選手(上)を攻め、一本勝ちで優勝した泉

 柔道のドイツ国際最終日は24日、ハンブルク(ドイツ)で男女計5階級を行い、男子100キロ超級で昨年の世界選手権無差別級覇者、棟田康幸(警視庁)が決勝でタングリエフ(ウズベキスタン)に一本勝ちして優勝した。

 同90キロ級の泉浩(旭化成)は決勝でスイス選手に一本勝ちし、女子78キロ超級の薪谷翠(ミキハウス)も決勝でキューバ選手に一本勝ちしてそれぞれ優勝した。
 棟田は4回戦で100キロ超級世界王者のテディ・リネール(フランス)に優勢勝ちし、勢いづいた。
 男子100キロ級の鈴木桂治(平成管財)は4回戦で敗れた後、敗者復活戦を勝ち上がって3位決定戦を制した。女子78キロ級の中沢さえ(綜合警備保障)も3位となった。(共同)

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2008年2月24日のニュース