伊藤みき13位 上村大転倒

[ 2008年1月21日 09:16 ]

 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は20日、レークプラシッド(米ニューヨーク州)で男女モーグル第3戦を行い、予選を14位で通過した女子の伊藤みき(中京大)は決勝を17・37点として13位だった。

 予選を15位で通過した上村愛子(北野建設)は、決勝では転倒して頭部と腰を強打し、7・30点で16位に終わった。ミシェル・ローク(米国)が24・20点で優勝した。
 男子はデール・ベッグスミス(オーストラリア)が26・37点で制した。上野修(リステル)西伸幸(白馬ク)ら日本勢はすべて予選落ちした。

 ≪回転不足で大転倒≫上村は第2エアのコークスクリューで回転不足となり、横向きに転倒した。頭部と腰を強打して、ゴールでうずくまった。少し休んだ後に、自力でコースを離れた上村。高野コーチは「頭が揺れて一瞬、脳振とうのような状態になった。本人は大丈夫だと言っている」と話した。(共同)

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2008年1月21日のニュース