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共産・小池晃氏 維新の“国保逃れ”を批判「身を切るより自腹切れ」「自らまけてもらうように…」

[ 2026年1月8日 21:10 ]

共産党・小池晃書記局長
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 共産党の小池晃書記局長(65)が8日、ニッポン放送「泉房穂の情熱ラジオ」(木曜後6・00)にゲスト出演し、自民党と連立政権を組む日本維新の会に疑問を呈した。

 高市氏の党総裁就任後、長く連立与党を組んでいた公明党が離脱。小池氏は「要所要所で一応、ブレーキらしきものをかけてた」と、公明が果たした役割を説明した。一方で、「今は維新なんて、アクセルしかないでしょう?維新という今はブレーキのないアクセルが付いて、右バッターだけで右にしか曲がらない」と、車になぞらえて問題視した。

 さらに維新について聞かれると、「もっとひどいでしょう」とバッサリ。「今、いろんな問題を起こしているじゃないですか。自分の秘書の会社にお金を入れて仕事をさせたり」と、藤田文武共同代表を巡る問題を挙げた。藤田氏は昨年、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」に税金還流疑惑を報じられ、「適正」と反論。しかし、吉村洋文代表はその後、党の内規変更を指示した。

 ところが、維新の問題はその後もさらに噴出している。小池氏は「最近許せないと思ったのが、国保の問題、国民健康保険」と次なる問題を挙げた。党所属の一部地方議員が、一般社団法人の理事に就くことで国民健康保険料の支払いを逃れていると指摘され、問題視されている。

 国民健康保険料について、小池氏は「高いですよね」としつつ、「それを逃れるために架空の法人みたいなのをでっち上げみたいなのをやって、保険料を安くすると」と指摘。維新は社会保険料の値下げを党の重要政策として位置づけ、昨年の参院選でも声高に訴えていた。それだけに「“保険料を低くするんだ、身を切る改革だ”と言っていたのに、自分たちは一体、何やってるんだ。身を切るより、自腹切れ」と訴えた。

 さらに維新は7日、この問題に関連した党内調査の中間発表を公表。803人のうち364人が、国民健康保険ではなく、より保険料が安い社会保険に加入していたことが明らかになった。

 小池氏は「基本的には国会議員、国保でしょう」と、パーソナリティーの泉房穂参院議員に確認した。その上で、調査に応じた人のうち45%が社保加入という状況を指摘。「会社に、たぶん自分で会社作っているのか、親戚の会社とかに入って、国保が高いから社保をやってるんじゃないかと思う」と推測した。

 この件については「合法か違法かは難しい」としつつ、「国会議員だったら、高いからそうやってるんだったら、国保を下げるという仕事をやるべきじゃないか。それをやらずして、自らができるだけ保険料をまけてもらうようにしようみたいな」と批判。「これはちょっと、問題ですよ。これから凄く発展してくると思う」と問題の拡大を予測した。

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