×

国民民主・玉木代表 年収の壁引き上げの財源論で政府をチクリ 政府の当初試算は「誇大広告」

[ 2026年1月8日 17:20 ]

国民民主党・玉木雄一郎代表
Photo By スポニチ

 国民民主党の玉木雄一郎代表(56)が、6日に配信されたジャーナリスト反町理氏のYouTube動画に出演し、昨年政府与党との間で合意した年収の壁の上限178万円までの引き上げの裏舞台を明かした。

 昨年12月に自民党総裁の高市早苗首相と党首会談を行い、所得税が生じる年収の壁を、現在の160万円から178万円へ引き上げることに合意した。昨年12月に当時与党だった公明党との3党合意が、1年たってようやく実現したことになる。

 一方で減税規模は、政府が当初、試算していた7.8兆円から、最終合意では1.8兆円ほどに留まった。玉木氏は「まずこれは誇大広告ですよね。政府の」と、試算額への疑問を口に。「やらせないためにこんなにかかる、こんなに税が吹っ飛ぶ、そんなむちゃくちゃはやらせないという意味での誇大広告」と指摘した。

 一昨年の合意内容は、年収200~850万円の人に、基礎控除を4段階で上乗せするという複雑な計算式だった。今回、合意には達したものの、その“壁”自体は2枚が残った。今後について玉木氏は「これから3年以内に給付付き税額控除の議論もある」と説明。「そうすると、どうしても今の所得税の人的控除のあり方が起訴控除、給与所得控除、年少扶養控除と、さまざまな控除制度が人にまつわるものでありますから、ここはきちんと整理しましょうという中で、残された課題については引き続き対応したい」と約束した。

「大谷翔平」特集記事

「騒動特集」特集記事

社会の2026年1月8日のニュース