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立民・辻元清美氏 高市首相誕生の裏に「裏金議員の復権」挙げる 隣の席には裏金議員

[ 2025年12月4日 22:27 ]

立憲民主党の辻元清美氏
Photo By 提供写真

 立憲民主党の辻元清美参院議員(65)が4日、BS-TBS「報道1930」(月~金曜後7・30)に生出演し、高市早苗首相誕生の理由について見解を述べた。

 高市首相誕生から約1カ月半。就任直後の日米首脳会談などを乗り越えた後は、補正予算では21.3兆円規模の経済対策を決定。責任ある積極財政の旗印の下、大胆な対策に打って出た。一方で、台湾有事を巡る発言で日中関係に無用な緊張感を生んだり、ハードワークぶりを周囲から心配される一面も指摘されている。番組では高市首相就任からの出来事を映像で紹介した。

 憲政史上初の女性首相になり、いわゆる“ガラスの天井”を破った高市氏。自身のX(旧ツイッター)では、「「ガラスの天井」の先には「ガラスの崖」もあるのだそうです」とつづり、次なるハードルにも言及した。ガラスの崖とは、ピンチの時の組織が、女性をリーダーに選ぶ傾向にあるという現象。失敗した場合に責任を負わされやすいことを意味する。

 辻元氏は「ガラスの崖ってあったでしょう?あれはよくあること」と指摘し、旧社会党の崩壊危機の際、初の女性委員長に土井たか子さんが任命されたケースを挙げた。

 その上で「今回、高市さんは天の時と地の利と人の和がそろってなったと思う」と、孟子の言葉を引用して見解を口に。3つの要素について解説した。人の和については「反主流派だった麻生(太郎)さんたちは、復権をかけて戦いました。それと旧安倍派、裏金議員の復権。これ、もの凄いエネルギーで、権力闘争に発展したわけ」と説明。「それにちょうど右派のちょっとスター的な高市さんというのがうまく乗っかって、この3つがそろって、今回は総理になられたと」と続けた。

 辻元氏のすぐ隣には、自民党派閥の政治資金パーティーを巡る問題では、計204万円の不記載があったことが判明した松川るい参院議員が座っていた。辻元氏が裏金議員に触れると、映像は2人とキャスター松原耕二氏が納まった画角に切り替わった。松川氏は目を閉じたり、小さくうなずきながらも、表情は変えずに辻元氏の話を聞いていた。

 また辻元氏は、高市内閣の危うさについて、「統治できるのかという統治能力の問題と、もう一つは高市さんを総理に押し上げた人たちの、私から言わせれば偏った人たちとか、裏金議員」と、再び裏金議員の存在に言及。「松川さんには悪いんだけど、何回も言うて」とお詫びの言葉も付け加えた。

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